本人確認書類をスマホでPDFにする方法|免許証の表裏を1つにまとめる
口座開設やアルバイトの応募、各種の申込みで、「本人確認書類をPDFで提出してください」と求められる場面が増えました。免許証のように表と裏がある書類は、2枚の写真を別々に送るのではなく、1つのPDFにまとめたいところです。この記事では、スマホ1台で表と裏を1つのPDFにする手順と、提出前に確認したいポイントを解説します。
結論から言うと、PDFツールキットの「スキャン」で表と裏を続けて撮影すれば、表が1ページ目・裏が2ページ目の1つのPDFになります。提出先が指定するファイル形式や容量を確認してから、共有して送ります。
本人確認書類をPDFで提出するのはどんな場面?
ネット銀行や証券口座の開設、携帯電話・各種サービスの申込み、アルバイトや業務委託への応募、賃貸の入居申込みなど、本人確認書類の提出を求められる場面は幅広くあります。最近はオンラインで完結する手続きが多く、「免許証の表面と裏面をPDFで送ってください」「1つのファイルにまとめてください」と指定されることも珍しくありません。
表と裏を1つのPDFにする手順は?
- PDFツールキットを開き、ライブラリ画面右下の「スキャン」をタップする
- 書類を机の上に置き、まず表面を撮影する
- 続けて裏面を撮影する。1ページ撮るごとに、同じ操作でページが追加される
- 自動で検出された書類の枠を確認し、ずれていれば四隅を動かして合わせる
- 保存すると、表が1ページ目・裏が2ページ目のPDFがライブラリに追加される
撮影画面はGoogleの書類スキャナーで、傾きの補正やトリミングが自動で行われます。1つのPDFにまとめられるのは最大30ページまでなので、免許証の表裏に加えて、補足の書類を続けて撮ることもできます。
すでに撮ってある写真から作るには?
カメラロールに表と裏の写真がある場合は、ツールの「画像からPDF作成」でも作れます。表→裏の順に選びましょう。ただし、この方法では写真がそのままページになり、傾きやトリミングの補正は行われません。書類がきれいに写っている写真を選んでください。順番が違っていたときは、あとからページを入れ替えられます。
きれいに読み取れるように撮るコツは?
- 無地で暗めの机に置く:書類の縁がはっきりして、枠が自動検出されやすくなります
- 書類全体と四隅を画面に入れる:端が欠けていると、提出先で不備と見なされることがあります
- 反射を避ける:カードのツヤやホログラム部分に照明が映り込むと、文字が読めなくなります。角度を少し変えて撮ってみてください
- 明るい場所で撮る:暗いと文字がつぶれます。ただし、手や端末の影が書類にかからないように注意します
表と裏の順番や向きを直すには?
裏を先に撮ってしまった、1枚だけ向きが逆になった、といったときは、ライブラリで書類を開いて直せます。
- 順番を入れ替える:ページのサムネイル下の左右の矢印で動かし、表示される「ページを並べ替え」ボタンで保存します
- 向きを直す:ページの︙メニューから「回転」を選びます。1回タップするごとに時計回りに90度回り、その場で保存されます
- 余分なページを消す:ページの︙メニューから「削除」を選び、「ページを並べ替え」で保存します
詳しい手順はPDFのページ順を入れ替える・削除する方法で解説しています。
容量が大きいときは?
提出先にファイルサイズの上限がある場合は、ツールの「PDFを圧縮」で小さくできます。ただし圧縮は、ページを約6割の大きさの画像に作り直す仕組みです。画質が下がるため、圧縮したあとに文字が読めるか必ず確かめてください。サイズが思ったほど小さくならないこともあるので、書類画面に表示されるサイズで確認します。圧縮するとコピー(新しい書類)が追加されるだけで、元のPDFは残ります。くわしくはPDFが重くて送れない時の対処法をご覧ください。
提出するときの注意点は?
- 提出先の指示を最優先に:ファイル形式、容量の上限、提出方法、書類の有効期限など、案内に書かれた条件に合わせます
- 無料版は共有時に透かしが入ります:共有・送信するPDFには、各ページの下部に小さく「Created with PDF Toolkit」と入ります。提出先で問題になりそうなときは、「透かしなしで書き出す」(動画広告を1本見ると、そのPDF1回分)か、PRO版(買い切り)を使います
- 必要な面だけを送る:マイナンバーカードのように番号が載っている書類は、提出先が指定した面だけを送るようにします。どの面が必要かは、提出先の案内で確認してください
- 送ったあとは整理する:不要になった書類は、書類画面右上のごみ箱アイコンから削除できます(削除は取り消せません)
書類の撮影やPDF化の処理は端末の中で行われ、アプリが書類を外部サーバーに送ることはありません。
まとめ
本人確認書類の表と裏は、「スキャン」で続けて撮影するだけで、1つのPDFにまとめられます。撮影時は反射と影に気をつけ、保存後に文字が読めるかを確認してから提出しましょう。ファイルサイズや透かしなど、提出先の条件に関わる点は、送る前にひと通り見直しておくと安心です。
よくある質問
Q. 免許証の表と裏は、1つのPDFにまとめるべきですか?
A. 提出先の指示によります。1つのファイルを求められたら、表を1ページ目・裏を2ページ目にしたPDFで送ります。別々を求められたときは、ページの︙メニューの「画像で共有」で、1ページずつ画像として送れます。
Q. 撮った書類の文字が読みにくいときはどうすればいいですか?
A. 明るい場所で、反射や影が入らない角度から撮り直してください。圧縮をかけた場合は画質が下がっているので、圧縮前のPDFを使うほうが読みやすくなります。
Q. 本人確認書類のPDFでも、無料版だと透かしが入りますか?
A. 入ります。無料版で共有・送信するPDFには、各ページの下部に小さく「Created with PDF Toolkit」と入ります。「透かしなしで書き出す」(動画広告を1本見ると、そのPDF1回分)か、PRO版(買い切り)で外せます。
Q. 撮影した書類のデータは外部サーバーに送られますか?
A. アプリが書類を外部サーバーに送ることはありません。撮影やPDF化の処理は端末の中で行われます。
Q. 表と裏以外にも、複数の書類を1つのPDFにまとめられますか?
A. スキャンでは、1つのPDFに最大30ページまで続けて撮影できます。ほかのPDFと合わせたいときは、ツールの「PDFを結合」で1つにできます。